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 キャンプのお礼
   ♥令和元年度お泊りキャンプのご報告♥    
 玄海ゆりの樹幼稚園 園長 高杉洋史
教頭 高杉美稚子
   
ワクワク、ドキドキ、待ちに待った幼稚園での初めてのお泊り・・・皆元気に登園。ちょっぴりの不安を抱えながらもはち切れそうな笑顔は 来た早々からものすごいハイテンションです。お泊りキャンプは、教頭の父親が、ボーイスカウトの隊長だったこともあり、ゆりの樹幼稚園は日本でも一早く始めました。

大好きな幼稚園でのお泊りキャンプにこそ、意義があると考えています。何より、安心な自分のクラスや、縦割り保育で慣れた年中少クラス、ゆりの樹ホールで大好きな担任の先生との活動、サポートするのは、各クラス担当の2歳児、年少中の先生達、つぎつぎとキャンプ速報を流してくれる副園長、全体を仕切ってくれる教務主任、カメラマン、園児4-5名につき1名の体制でお預かり致しました。園内の、ここかしこにまた、園児たちの思い出が刻まれていく時間です。
このような体制のもと、そして思い出がいっぱい詰まった園でのお泊りキャンプこそが一番の心の原風景になると考えています。今年は途中でお迎えに来ていただくこともなく過ごすことができましたが、そんな心配もある保護者の方には、遠くで実施するキャンプより、私たちも含めて園内キャンプは安心です。
今年は、特に熱中症、雨対策について万全に体制を整えました。日本は、いえ地球全体が過去には考えられないような雨量と暑さになってきました。様々な園児たちの個々の対策も必要な時代になりました。園児にとって初めてのお泊りキャンプを迎え、職員にとってもドキドキの時間です。顔は笑顔、心は「危険予知」をしっかり持って、楽しみながらも、安全第一に、冷静に
ひとりひとりの園児を見つめる、教師にとっても、自分の成長につながる良い時間でした。
「お預かりしたそのままの姿でご家庭に戻す安全対策」を第一に、冷静にかつ、園児たちの思い出をそぐことなく、職員のテンションも高めつつ、お泊りキャンプは始まりました。
まずは最初の一日、そして、二日目の朝園児が全員、起きてくれた時の安堵、そして、お家の方のところに帰る時の園児の笑顔と成長したことへの達成感を楽しみに取り組みます。保護者の方からも多くの励ましの手紙を頂きました。お一人お一人にお返事したいところですが、園児の安全を守る事が第一ですので、私達からの報告をもってお返事に代えさせて頂きます。

さて、いよいよ始まりです。少し暗い幼稚園は、もうすでに年中組でのクリスマスナイトスクールで経験済み。(クリスマスナイトスクールはお泊り保育への心の準備も兼ねる「プレお泊り」を体験する教育の前段階としてのスモールステップとしての意味があったのです。)だからこそ、安心して取り組み、園児達のボルテージは下がることはありません。
無事、保護者の皆様のお手元にお戻しするまで、気が引き締まる、そして同時に、二度とない、園児、職員にとっても感動の時間が過ぎていきます。ホームページでは次々と瞬時にキャンプ速報が流れ、安心して見守って頂けたことと思います。

園児達は5つの夏の約束をしたばかり、そこにキャンプの新しい約束が加わります。「どうしたら、素敵なお泊りキャンプになるか」を自分で考えて、「我慢しない、心がつらい、悲しいこと、頭やお腹が痛くなったらすぐ先生に話す。」など伝える力を持つことの大切さを約束してくれました。さすが年長組さん、「目でみて、耳で聞いて、心で感じて、体で表す」ゆりの樹幼稚園の教育理念をしっかり理解できていました。

だからこそ、助け合って、笑顔いっぱい!お友だちとの時間を楽しむ事ができ、まずは持ってきた大きな荷物の整理、お泊りの準備を一人でするところから力を発揮してくれ、クラスでのお始まり、今年も、クラスごとに作成し、これから卒園まで使用する「クラス応援旗」を皆で協力して、大切に、部屋に掲げるところから始まりました。

その後、恒例になったゆりの樹ホールでのお待ちかね「お楽しみ会」。今年は、4人の大きなお友だちが登場して、キャンプの
内容紹介、ボケあり、突っ込みあり、の大笑いの渦に包まれた、お泊まりキャンプに向けての導入劇の始まり始まり。
引き続き職員全員による、リトルマーメイドの「アンダーザシー」に合わせて「なわとび&ポンポンダンススペシャルパフォーマンス」でした。
先生達による息の合ったパフォーマンスに皆、大歓声でした。子ども達は一緒に手拍子で楽しみながらノリノリで応援してくれ、運動会や縄跳び大会に向けての動機づけとなったことでしょう。お楽しみ会が終わると自分でタオルケットのベッドも準備できました。そして、楽しみの一つの夕食、自分たちが食べるスープ作り、「玄海ゆりの樹ファーム」の無農薬とれたて野菜でお料理にもチャレンジしました。一緒に「有機栽培のお野菜たっぷりの元気・勇気もりもり豚肉の焼肉丼」もおかわり続出でもりもり食べました。


次は、恒例のメインイべント、「幻想的なキャンドルサービス」です。年長組の女の子8人による、火の女神が厳かに入場。
火の女神は たいよう「あんざい みくさん、おおくぼ りりあさん、さとう ゆあさん、しもはた しゅうかさん」 
ちきゅう「かわなみ すずほさん、こうや ゆいさん、ひらの あいかさん、よねくら さらさん」 
でした。

安全面を考え、本当の火に見える、揺れる『LEDライトのキャンドル』を持って、
白とピンクのドレスを着用し、安心して見守ることが出来た素敵な入場でした。





そして、キャンドルに点火。ゆらめくろうそくの灯りに心が癒されました。シーンと静まり返り、その中で火の誓い『1、火や電気を大切にする。2、火は大人の人と扱う 3、火を、次の世代につないでいく』も出来ました。「もえろよもえろ」の歌声に合わせて灯を眺め、美しさに見とれながら終わりました。続いて皆で盆踊り「にんげんっていいな」「しんちゃん音頭」を踊って、盛り上がりました。

その後は天体観測、ケヤキの周りのウッドデッキから遠くに見える光を見つけ大興奮、「真っ暗なけやきデッキでの星の鑑賞」です。初めて見る青白い明りにうっとり、その後は、年少組の部屋のシャワーで一人一人、先生達に体を洗ってもらい、かわいい
パジャマに一人で着替えも片付けも出来ました。

クラスにてパジャマ姿での写真撮影の後は楽しい映画です。今年は天体観測の興味関心を深める意味を込め、星座に関するお話しDVDも観ました。そうするうちに、一人一人と寝入っていきました。全員就寝したのは午後11時少しすぎ・・・。健康チェックは午後4時、午後6時、午後9時、午前12時、午前3時、午前6時に行いました。寝付けないお友達を一人ずつ寝かしながら、職員全員が見守る中、静かな夜は更けていきました。この間、防犯会社のパトロールも2回お願いし、安心して過ごす事が出来ました。

さて2日目、目覚めもさわやか、午前5時過ぎ頃から起き始めた子ども達は
元気一杯、歯磨き、洗顔を終えると「ラジオ体操」年長組の男の子による
体操のお兄さんの登場です。

体操のお兄さんは、たいよう「いのうえ まなとくん、おおいし あいまるくん、しらいし ひなたくん、ひらた とうじくん」
 ちきゅう「うちだ はやとくん、しば りゅうたろうくん、なかやま あらたくん、ぬまた しゅんやくん」でした。

さすがに年長組、見事な体操のお兄さんぶりでした。その後は「朝食、宝探しゲーム」です。朝食は朝焼きたての大好きなメロンパンと『玄海ゆりの樹ファーム』で採れた、無農薬の朝摘みトマトです。とてもおいしくみんなで食べました。
お楽しみ宝探しでは、宝の番号札を探しに一目散に駆けていき、素敵な宝を頂きました。そして、おやつのスイカと続き、
お家の方からの秘密の手紙を読んで感動しているお友だちも沢山いました。ちゃんと自分で帰りの準備も出来、楽しいキャンプは終了です。

全てが、子ども達にとって、職員にとっても、素晴らしい思い出となり、飾られた「クラス旗」のように、クラスの結束だけではなく、子ども達同士や先生との心の特別な交流や融和と輪作りが出来、これから、年長としての意識が高まった事と思います。思い出多い、実りあるキャンプでした。
心に残る一つ一つの思い出と共に、又一段と一人一人が大きくなった事を感じさせてもらったお泊りキャンプになりました。
帰られてからの、子ども達のたくましい笑顔にたった一日だけど、自信をつけ一回り大きくなっていたのを感じられたのではないでしょうか?

どうぞ、二日間、親元を離れて泊まることが出来たこと、頑張ったことも、泣いてしまったことも、全て含めて今の育ちの姿として、子どもの心に気づき、受け止め、その上で保護者の方が感じた思いを伝え、抱き締めてあげて下さい。保護者の皆様の送迎のご協力もありがとうございました。

お泊りキャンプを体験し、成長した年長組さんの次学期がとても、楽しみです。1学期のご協力、本当に有難うございました。2学期も子ども達と心を一つにして頑張りますので、どうぞ、御協力宜しくお願い致します。

一日一日とたくましく、心優しく成長していく年長組さんの素晴らしい育ちから、私達大人が多くの感動を頂くことに感謝しながら・・・その一人一人の姿にありがとう!です。どうかこの夏が園児たちにとって素敵な夏休みでありますように。実り多き体感の日々でありますように。




一般
(2019/07/26(Fri) 09:49:12)
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